コレクション: ロマンス|ROMANCE

恋も映画も、胸キュンが日常を彩る!

ロマンスは、ただ恋する気持ちだけではなく、街角や映画のワンシーン、音楽やアートからも感じ取れるカルチャーのひとつです。
古い映画のワンシーンに映る淡い光や、レコードから流れるメロディ、カフェの窓際でふと見つけた景色・・そんな小さな美しさや瞬間に心を揺らす感性こそが、現代の若者にとってのロマンスカルチャーです。

このカルチャーは、誰かとの関係だけで完結するものではなく、自分の感覚や趣味、日常の選択によって作り出せるもの。
お気に入りの服、写真、音楽、映画・・それらを組み合わせることで、自分だけの“ときめきの世界”を作り上げることができます。

つまりロマンスとは、日常を少しだけドラマチックに感じ、世界をカラフルに彩る感受性のこと。
小さな発見や心の動きに敏感でいることが、今の時代の若者にとってのロマンスカルチャーであり、カルチャーとしてのロマンスの醍醐味なのです。

ロマンス文化

ロマンスカルチャーとは、単なる恋愛ではなく、日常を少し特別に感じさせる感性のことです。

1960年代にはティーン誌を通じて淡い恋心を学び、1970年代の少女マンガでは夢見る乙女の世界を体験しました。1980年代には雑誌『Olive』やアイドル文化、映画のラブストーリー、そして大瀧詠一のシティポップのレコードジャケットに描かれたロマンチックなカップルやカラフルなデザインを通して、若者たちは自分らしい可愛さや自由なライフスタイルを楽しむ術を身につけました。

1990年代には渋谷系カルチャーやコミック・映画のカップル描写を通じて、ポップでストリート感のある自己表現を学び、2000年代以降はアニメやカフェ文化、SNSを通して、自分だけの“ときめきの世界”を日常に作り出すようになりました。

映画のワンシーンで胸がときめいたり、雑誌で憧れのカップルを追体験したり、コミックの物語に共感したり、さらにシティポップの音楽やレコードジャケットに描かれたカップルの色彩やデザインに心を揺さぶられる・・そんな瞬間のひとつひとつが、現代の若者にとってのロマンスカルチャーです。

甘さや可愛さだけでなく、音楽や映画、ファッション、デザイン、日常の小さな発見までを組み合わせることで、自分だけの物語を描くことができます。
ロマンスカルチャーは、心のときめきや感動を大切にすることで体験でき、日常に小さな魔法をかける扉となるのです。

ロマンスカルチャーは、“ときめき”を日常に取り戻すスタイル。恋だけじゃなく、音楽や景色、憧れに胸が動く瞬間を大切にして、自分の世界をドラマチックに彩る。心が揺れることを楽しむ人が、いちばん輝けるカルチャーです。エスピースでは、そんなトキメキカルチャーのロマンス・スタイルに注目しました。50年代から80年代のレトロなロマンスムードの希少ヴィンテージ雑誌や書籍、雑貨などのものをメインにご紹介しま〜す。やっぱり永遠のトキメキは、きっと何かに恋することですね!

ロマンス|ROMANCE