コレクション: ホームスイートホーム|HOME SWEET HOME

一緒にいるだけで、毎日がちょっとあたたかい!

あわただしい毎日の中で、ふと帰りたくなる場所。それが“ホームスイートホームカルチャー”の魅力です。

家族と囲む食卓のあたたかさ、なんてことない会話で笑い合う時間、ソファでゴロゴロしながら流れるゆったりした空気。

派手じゃなくていい。完璧じゃなくていい。誰かの気配があるだけで、心がほっとゆるむ・・そんな“家族のぬくもり”を大切にする生き方です。

外でがんばる自分を、そっと受けとめてくれる居場所。それが、このカルチャーが教えてくれる一番の宝物です。

ホームスイートホーム文化

若者文化として語られるホームスイートホームカルチャーは、1950年代のアメリカで大切にされていた“家族と過ごす時間”を理想とする暮らしから始まります。夕食のテーブルを家族で囲む温かな風景や、明るい色合いのキッチン、テレビの前で過ごす穏やかなひととき——そんな小さな幸せが、当時の若者にとって憧れの生活像となりました。やがて60年代に入ると、放課後に友人が家へ集まったり、ポーチで恋の話を語り合ったり、ベッドルームでお気に入りのラジオ番組に耳を傾けたりする、甘酸っぱい“ティーンのホームムード”が広がっていきます。

この温かい世界観をやさしく形づくった存在のひとりが、アメリカの日常を細やかに描いたイラストレーター、ノーマン・ロックウェルです。彼が長く表紙を手がけた『サタデー・イブニング・ポスト』誌には、家族の微笑ましいシーンや子どもたちの素朴な表情が数多く描かれ、時代を超えて“古き良き家庭の姿”を象徴するものとして人々に愛されました。

その後、70年代には手作りの温もりやスローライフへの憧れが再び若者の心をとらえ、80〜90年代には忙しさの中で「家に帰るとホッとする」という感覚が改めて価値を持つようになります。2000年代以降はSNSを通じて家庭的な光景が共有され、ミッドセンチュリーの素朴で優しい空気が“懐かしいのに新しい”スタイルとして再評価されました。

こうして5060年代に芽生えた甘やかであたたかな家庭のムードは、時代を越えて形を変えながら受け継がれ、現代の若者にとっても心をふっと軽くする、やわらかな文化として生き続けています。

 

家族がいちばんあたたかい。エスピースは、そんな愛がつまった世界観のホームスイートホームに注目しました。アメリカの古き良き1950年代ムードの「ファミリーと過ごす温かい時間」をテーマにした50年代から90年代の希少ビンテージ雑誌や書籍、雑貨などのものをメインにご紹介しま〜す。エスピースが大好きなカルチャーの一つです!ホームスイートホームで、あたたかく優しい時間を過ごしてくださいね〜

ホームスイートホーム|HOME SWEET HOME

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