日本では1970年代後半から80年代にかけて、1975年創刊の『Made in U.S.A. Catalog』がアメリカのアウトドア用品やライフスタイルを紹介し、本場アメリカの文化を若者へ伝える存在となりました。その後、雑誌『BE-PAL』が登場し、登山やキャンプをより身近な遊びとして紹介していきました。さらに、イラストレーター小林泰彦が描く『アウトドアライフ入門』は、親しみやすいイラストとわかりやすい解説によりアウトドアの楽しみ方を伝え、若者に「自然とつながる新しいライフスタイル」を浸透させていきました。