カワイイ文化

1970年代末、カワイイカルチャーは、原宿の竹下通りにあった ラフォーレ原宿 やファンシーショップが発信源となり、若者の自由で遊び心ある自己表現の場として注目を集めました。1974年に誕生したサンリオの ハローキティ が世界的にヒットし、同時期には 原田治の「オサムグッズ」 も登場し、キャラクターを使った生活雑貨や文房具が若者や子どもたちの間で人気となりました。また、原宿のストリートファッションの一部として、オリジナルの制服風ファッションを提案した セーラーズ も登場し、制服スタイルとカワイイ文化の融合が進みました。

1980年代にはファッション誌 『Olive』 が「カワイイ＝おしゃれ」という文脈を強め、1990年代以降は 『CUTiE（チューティー）』 や 『FRUiTS（フルーツ）』 といった雑誌が原宿ストリートのファッションやカルチャーを広く紹介し、若者の個性や遊び心を可視化しました。これにより、原宿ストリートを中心とした 原宿カワイイカルチャー が確立し、単なる子ども向けデザインではなく、若者が自らの手でスタイルを作る自己表現の一部として定着しました。

さらに現在では、この原宿カワイイカルチャーは 世界的にも注目される日本独自の若者文化 として認知され、海外のメディアやファッション関係者からも注目されています。

原宿カワイイは、今や世界のカワイイを創ってしまった。近年、世界中から”kawaii”を探しに原宿に集まってきます！やっぱり日本の若者文化はオモシロカルチャーですね〜！エスピースでは、70年代から始まった日本のカワイイ文化の源流に注目した希少ヴィンテージ雑誌や雑貨などをご紹介していきま〜す。当時のファンシーなキャラクターグッズやカワイイファッションを見つけてくださいね〜！エスピースの大好きカルチャーで〜す!!