コレクション: 2020s〜

時代は多様性へ、若者はスタイルを

2020年代以降 
デジタルと多様性が広がる若者文化

2020年代以降、若者たちはスマホやSNS、ゲームやバーチャル空間を通じて世界中とつながり、デジタル文化が日常の中心になっています。TikTokやYouTubeで人気の曲やファッション、オンラインイベントなどは、世界中の若者が同じ体験を共有する象徴です。同時に、多様性(ダイバーシティ)を大切にする意識が広がっています。ジェンダーや性的指向、人種、障がい、価値観の違いを自然に受け入れ、ファッションやライフスタイルにも反映されています。古着やリサイクル素材、プラントベース食など、環境や社会に配慮した選択も日常の一部です。日本でも、ジェンダーレスファッションや個性的な髪型、LGBTQ+やマイノリティへの理解が広がり、古着リメイクやサステナブルアイテムが若者の暮らしに溶け込んでいます。デジタルとリアルがつながり、個性や価値観を尊重しながら個人のスタイルを表現することが、2020年代の若者文化の特徴です。

2020年代 – Z世代と新しい価値観

世界:コロナ禍、気候変動意識、ジェンダーレス・サステナブル文化。デジタルとリアルの融合。

アメリカ:TikTok発の音楽、メタバース、AI、社会問題に敏感なZ世代。

日本VTubereスポーツ、配信ライブが日常化。ジェンダーレスファッションやサステナブル志向が広がる。

2020年代

ジェンダーレス・ニュートラル系(Z世代)。

サステナブル志向(古着、リメイク文化)。

VTuber・eスポーツカルチャーの定着。

TikTok発の音楽・ダンス文化。

多様性を前提としたカルチャー(サブカルのボーダーレス化)。

音楽系
2020年代:TikTok発音楽、VTubereスポーツと融合、多様な音楽ジャンルが共存

ファッション系
2020年代:ジェンダーレス・ニュートラル、サステナブル古着、韓国系ファッション

遊び・ライフスタイル系
2020年代:TikTok遊び、VTubereスポーツ、オンラインコミュニティ

2020年代

ジェンダーレス・ニュートラル
ユニセックスブランド中心。

サステナブル古着/リメイク
環境意識とファッション融合。

韓国系ファッション
オーバーサイズ、ストリートMIX、カラフルメイク。

VTuber/eスポーツカルチャー系
デジタル発信とリアルのファッション融合。

萌え系/カワイイ系
SNS
・デジタル文化で「かわいい・個性」を強調。

デジタルイノベーションにおいて誰もがAIを利用する時代に突入。デジタル成熟期となりさまざまな若者文化のデジタルコンテンツを増やしながら近未来的な面白カルチャーを次から次へと生み出しています。一方、都市生活の若者文化では、自然回帰やアナログ回帰によるスローライフやチルライフも注目されています。レコードやカセット、古着、紙の本、サスティナブルなファッション、自然の遊びアウトドアーなどに関心を寄せて、まったりと生活しながら本質志向や本物志向といった原点回帰の波も起きています。エスピースでは、これからの若者が未来志向において原点回帰的なムードのチル(CHILL)スタイルなモノに注目しています。またデジタルイノベーションを起こした超先端な若者文化にも注目しています。そのような、気分が上がる、気分のいい面白若者文化なモノをセレクトしてご紹介していきま〜す!

*「チルライフ」とは、忙しい日常から離れて、リラックスしながら自分らしく過ごす生活。